Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「OpenVPN」向けSSO連携ツールに認証回避の脆弱性

「OpenVPN」においてIdPを用いたシングルサインオン(SSO)認証を実現するための管理ツール「openvpn-auth-oauth2」に認証回避の脆弱性が明らかとなった。

「プラグインモード」で運用している場合に認証を回避し、VPN接続が可能となる脆弱性「CVE-2026-41070」が明らかとなった。

「WebAuth」「SSO」へ対応していないVPNクライアントからの接続に対して、本来拒否すべきところ接続拒否情報を書き込んだ後にOpenVPN側へ成功コードを返すため、そのまま「OpenVPN」側で認証済みとして接続が許可される状態だった。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは最高値となる「10.0」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

開発者は、2026年4月7日にリリースした「同1.27.3」にて脆弱性を修正した。また「プラグインモード」ではなく、「スタンドアロン管理クライアントモード」を利用することで脆弱性の影響を回避できるとしている。

(Security NEXT - 2026/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「VMware ESX」「VMware vCenter」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「macOS Tahoe 26.6」を公開 - 脆弱性155件を修正
「Node.js」セキュリティ更新の公開が延期 - 7月29日以降を予定
「Apache Axis2/Java」のクラスタリング機能に脆弱性
NVIDIA「VIRTIO-Net」に脆弱性 - VM利用者によるコード実行のおそれ
「Adobe Bridge」「Adobe Format Plugins」に脆弱性 - 修正版を公開
Apple、「iOS 26.6」「iPadOS 26.6」公開 - 脆弱性87件を修正
「TeamCity」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「VeloCloud Orchestrator」に脆弱性、悪用を確認 - 侵害調査を
米当局、「FortiOS」「VeloCloud Orchestrator」の脆弱性悪用を確認