「Apache Airflow」にRCE脆弱性 - 評価に大きな差
ワークフロー管理基盤「Apache Airflow」に脆弱性が明らかとなった。開発者は影響が小さいとする一方、米当局は「クリティカル」と評価している。
信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2026-25917」が明らかとなったもの。「DAG Authors」が細工したXComペイロードを用いて、ウェブサーバ側で任意コードを実行することが可能となる。
開発チームでは、ジョブ定義ファイルを作成、更新できるなど「DAG Authors」はもともと一定の権限を持ち、信頼されていることが前提になっているとし、重要度を4段階中もっとも低い「低(Low)」とした。
一方、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」とし、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とするなど評価がわかれている。
開発チームでは、「同3.2.0」にて脆弱性を修正。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/04/22 )
ツイート
PR
関連記事
Google製「Brotliデコーダ」の脆弱性、幅広い環境に影響か
「PHP」にあらたな脆弱性、対象環境は限定的 - 次回更新時に修正
MSが定例外パッチ、「.NET」脆弱性を修正 - Brotli問題などに対応
「Nextcloud」組込ツールや「Arista VCO」の脆弱性などに注意喚起 - 米当局
ネットワーク統合管理製品「Arista VCO」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
