Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Progress Kemp LoadMaster」に複数脆弱性 - 修正版を提供

一方、「CVE-2026-21876」は、同製品で利用しているウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)向けの攻撃検出ルールセット「OWASPコアルールセット(CRS)」に判明した脆弱性。

マルチパートリクエスト処理において、複数の「Content-Type」ヘッダを悪用することにより、文字コード検査をバイパスできる。脆弱性を悪用されるとウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)による検知を回避されるおそれがある。

「CVE-2026-21876」については、CVE番号を採番したGitHubがCVSS基本値を「9.3」、重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

同社は「Progress LoadMaster 7.2.63.1」「同LTSF 7.2.54.17」にて脆弱性を解消。あわせて「Progress ECS Connection Manager 7.2.63.1」「Connection Manager for ObjectScale 7.2.63.1」も提供しており、利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2026/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Ivanti Neurons for ITSM」に高リスク脆弱性 - 定例外パッチを公開
「Cloud Foundry UAA」にEC秘密鍵情報が漏洩するおそれ
米当局、「Oracle WebLogic Server」既知脆弱性の悪用に警鐘
「WebSphere App Server」に複数の深刻な脆弱性 - 暫定パッチ公開
エフサス製サーバ管理ソフト「ServerView Agents for Windows」に複数脆弱性
分散型DB「Apache Ignite」に脆弱性 - 修正版が公開
不正なVPN接続を確立できる「PAN-OS」脆弱性 - 悪用を確認
「Plesk」のLinux版に権限昇格の脆弱性 - 2月のリリースで修正済み
Oracleが補完パッチ、5製品35件の脆弱性を修正 - クリティカル11件
「PAN-OS」の認証回避脆弱性、詳細公開で悪用懸念高まる