「Progress Kemp LoadMaster」に複数脆弱性 - 修正版を提供
Progress Softwareのロードバランサ製品「Progress Kemp LoadMaster」に複数の脆弱性が判明した。アップデートが提供されている。
同社は2026年4月20日にセキュリティアドバイザリを公開し、「CVE-2026-3517」「CVE-2026-3518」「CVE-2026-3519」「CVE-2026-4048」、およびサードパーティ製ソフトウェアに起因する「CVE-2026-21876」の影響を受けることが判明したことを明かし、アップデートをリリースしたもの。
ファイル転送製品「MOVEit Transfer」の保護に特化したウェブアプリケーションファイアウォール「MOVEit WAF」で判明したものと同様の脆弱性が確認されている。
「CVE-2026-3517」「CVE-2026-3518」「CVE-2026-3519」は、APIにおいて入力検証に不備があり、OSコマンドインジェクションが可能となる脆弱性。認証済みのユーザーがアプライアンス上で任意のコマンドを実行できる。
またユーザーインタフェースには、カスタムWAFルールのアップロード処理においてコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2026-4048」が判明した。
同社は共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアをいずれも「8.4」、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」と評価。いずれもアドバイザリの公開時点で悪用の報告などは確認されていない。
(Security NEXT - 2026/04/23 )
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