Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「WebSphere」のウェブサーバプラグインに深刻な脆弱性

「IBM WebSphere Application Server」や「WebSphere Application Server Liberty」のオプションプラグインに深刻な脆弱性が明らかとなった。暫定的な修正パッチが提供されている。

オプションとして別途インストールできる「IBM Web Server Plug-ins for IBM WebSphere Application Server」に、2件の脆弱性が明らかとなったもの。

ネットワーク経由で細工したリクエストを送信することで、認証を必要とすることなくリモートからコードを実行できるコードインジェクションの脆弱性「CVE-2026-8633」が判明。あわせて「HTTPリクエストスマグリング」の脆弱性「CVE-2026-8620」が確認された。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2026-8633」が「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。「CVE-2026-8620」はCVSS基本値が「7.5」、重要度が「高(High)」。

同社は、2026年第2四半期にリリース予定の「同9.0.5.28」、同年第3四半期にリリース予定の「同8.5.5.30」以降で修正する方針。脆弱性への暫定的な対策として修正パッチを提供しており、利用者に適用を呼びかけている。

(Security NEXT - 2026/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「LiteSpeed cPanel Plugin」に権限昇格の脆弱性 - すでに悪用も
「Node.js」に重要度「高」の脆弱性 - 更新を予告
「SimpleHelp」に認証回避の脆弱性 - 管理操作が可能に
「Apache CXF」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「Oracle PeopleSoft」脆弱性、ランサム攻撃にも悪用 - 米当局が注意喚起
5月下旬以降、「PeopleSoft」にゼロデイ攻撃 - 対策と侵害有無の調査を
Oracle「PeopleSoft」に深刻なRCE脆弱性 - ただちに対応を
「Ivanti Sentry」脆弱性の悪用確認 - PoC公開でリスク増
「Chrome」に今週2度目のセキュ更新 - 脆弱性28件を修正
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消