Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性 - 派生ソフトも注意を

アプリケーションのテレメトリデータを収集するために用いられるJavaエージェント「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性が明らかとなった。

Javaエージェントとして同ソフトウェアを利用している場合、信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2026-33701」が判明したもの。

RMIインストルメンテーションにおいて、シリアライゼーションフィルタが受信データに適用されておらず、ガジェットチェーンが成立するライブラリがクラスパスに存在する場合にリモートからコードを実行されるおそれがある。

CVE番号を採番したGitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを「9.3」と評価。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同脆弱性は、現地時間2026年3月23日に公開された「OpenTelemetry Java Instrumentation 2.26.1」で修正されており、アップデートが呼びかけられている。アップデートが困難な場合は、RMI統合機能を無効化する回避策もアナウンスされている。

(Security NEXT - 2026/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
「Spring AI」にRCEやSSRFなど4件の脆弱性 - クリティカルも
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
シャープ製複数ルータに認証欠如の脆弱性 - 初期PW推測のおそれ
「macOS Tahoe 26.4」を提供開始 - 脆弱性77件に対処
ウェブサーバ「NGINX」に定例外アドバイザリ - 複数脆弱性を修正
「Node.js」にDoSなど複数脆弱性 - アップデートが公開
「Langflow」の公開フローAPIに深刻なRCE脆弱性 - 悪用も確認
「BIND 9」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
「iOS 26.4」公開、脆弱性38件を修正 - 旧端末向け「iOS 18.7.7」も