「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
分散データ処理エンジン「Apache Spark」の開発チームは、脆弱性を解消するセキュリティアップデートをリリースした。利用者に更新を呼びかけている。
「Spark History Server」のウェブユーザーインタフェースにおけるイベントログの処理に起因し、任意のコード実行が可能となる脆弱性「CVE-2025-54920」が明らかとなったもの。
イベントログのJSONデータにおけるデシリアライズ処理に不備があり、攻撃者がログのディレクトリに対して書き込む権限を持つ場合、悪意あるコードを挿入することで、任意のコードを実行することが可能となる。
開発チームでは重要度を4段階中もっとも低い「低(Low)」とした。一方、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.8」、重要度を4段階中2番目にあたる「高(High)」と評価している。
同脆弱性は「Apache Spark 4.0.1」「同3.5.7」で修正された。開発チームではこれらバージョン以降へ更新するよう利用者に呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/03/27 )
ツイート
PR
関連記事
「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定
GitLab、XSSをはじめ脆弱性13件を解消
「Ivanti EPM」や「Ivanti Neurons for MDM」に脆弱性 - 修正を実施
「OpenSSL」に脆弱性 - 今後のリリースで修正予定
Windows向け「LINE PC版」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意
会議参加者間でRCE攻撃が可能となる脆弱性 - Zoomが修正
