シャープ製複数ルータに認証欠如の脆弱性 - 初期PW推測のおそれ
シャープが通信キャリアにOEM供給している複数のルータ製品に、機器の関連情報が窃取される脆弱性が明らかとなった。
通信キャリア向けに提供されているモバイルルータやホームルータに脆弱性「CVE-2026-32326」が確認された。
具体的には、NTTドコモより提供されている「home 5G HR01」「同HR02」「Wi-Fi STATION SH-52A」「同SH-52B」「同SH-54C」、ソフトバンクの「SH-U01」「Pocket WiFi 5G A503SH」、KDDI「Speed Wi-Fi 5G X01」が対象となる。
同脆弱性は、機器に関する情報を提供するAPIで認証処理が欠如していることに起因。同一ネットワーク内から管理者パスワードの初期設定に関わる情報などを取得することが可能となる。
初期設定の管理者パスワードは、同情報に基づいて設定されるため、初期設定のまま変更せずに運用している場合、不正アクセスを受けるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「6.9」、「CVSSv3.0」では「5.7」と評価されている。
(Security NEXT - 2026/03/26 )
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