ランサム被害の調査を継続、受注や発送は再開 - メディカ出版
医師や看護師向けの出版や教育事業を手がけるメディカ出版は、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けた問題で、一時停止していた受注、発送業務などを再開したことを明らかにした。
同社によれば、2026年3月13日未明にシステム障害を検知。外部協力のもと調査を行ったところ、ランサムウェアによる被害であることが判明。一部情報の流出が確認された。
同社では対象となるサーバを社内ネットワークから遮断。個人情報の流出件数については確定しておらず、影響の範囲など詳細について調査するとともに、システムの復旧を進めている。同月25日の時点で二次被害の報告などは寄せられていない。
同月17日の発表では、サイバー攻撃の影響で商品の受注や発送、問い合わせ窓口対応などを停止しているとしていたが、その後、安全性が確認できた端末から順次復旧しており、クラウドメールサービスなどの利用も開始した。
商品の受注、発送業務についても再開。平常どおり提供できる商品と遅延が見込まれる商品があるとし、確定次第アナウンスする予定。問い合わせ窓口についても対応を行っている。
また今回の問題を受けて、同社では端末の保護や認証基盤の強化、ログの保全、ネットワーク設定の見直しなどを実施。個人情報の取り扱いルールを再構築するなど、再発防止に向けて対策の強化を進めている。
(Security NEXT - 2026/03/25 )
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