Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「IDrive」Windows向けクライアントに脆弱性 - アップデートは準備中

Windows向けに提供されているクラウドバックアップソフト「IDrive Cloud Backup Client for Windows」に脆弱性が確認された。セキュリティアップデートの準備が進められている。

CERT/CCが現地時間2026年3月24日にセキュリティアドバイザリを公開し、ローカル環境から権限の昇格が可能となる脆弱性「CVE-2026-1995」について明らかにしたもの。

アクセス権限の設定に問題があり、ローカル環境で認証されたユーザーや同ツールのディレクトリへアクセスできる場合に任意の実行ファイルをSYSTEM権限で起動できる。

対象となるのは「同7.0.0.63」およびそれ以前のバージョン。脆弱性を修正するアップデートは現在準備中であり、ユーザーは状況を注視し、アップデートがリリースされ次第、適用するよう呼びかけている。

またアップデートを実施するまでは、影響を受けるディレクトリへの書き込み権限を制限したり、エンドポイントの監視を強化して不正なファイルの変更などに警戒するよう求めている。

(Security NEXT - 2026/03/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
「SonicOS」に複数の脆弱性 - 認証回避やDoSのおそれ
「Chrome」に30件の脆弱性 - 「クリティカル」が4件
「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加