Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Harbor」に脆弱性、初期PW未変更で不正アクセスのおそれ

コンテナイメージの管理や配布を行うための「コンテナレジストリ」である「Harbor」に脆弱性が明らかとなった。初期設定パスワードをそのまま使用している場合に影響を受ける。

管理者アカウントのデフォルトパスワードとして、平文でハードコードされた認証情報が使用される脆弱性「CVE-2026-4404」が確認された。

容易に推測できるパスワードが初期設定で割りあてられるため、変更せずに運用している場合、ウェブ管理画面の認証をバイパスされるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.4」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

「Harbor 2.15.0」および以前のバージョンに脆弱性は存在。2017年に問題が指摘されており、初回ログイン時にデフォルトパスワードから変更するよう呼びかけられていた。

ソースリポジトリにおいて、初期パスワードの削除やインストール時にパスワード設定を求める仕様変更の提案が行われている。

(Security NEXT - 2026/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性13件を修正
権威DNSサーバ「NSD」に複数脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開