「Firebird SQL」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
リレーショナルデータベース「Firebird」に深刻な脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。
外部ルーチン作成時に利用するSQL文の処理に問題があり、プラグインの読み込みにおいてパストラバーサルが可能となる脆弱性「CVE-2026-40342」が判明した。
指定されたパス以外の任意の場所からライブラリファイルを読み込ませ、サーバ上でコードを実行することが可能となる。
脆弱性の悪用には、SQLの「CREATE FUNCTION」を実行できる権限が必要。アプリケーション用のロールなどに権限が付与されている環境ではリスクが高まる。
CVE番号を採番したGitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.9」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
開発者は、現地時間2026年4月17日にリリースした「Firebird 5.0.4」「同4.0.7」「同3.0.14」で、バグなどとともに同脆弱性を修正。あわせて権限の見直しなど呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/04/23 )
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