Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム被害で患者情報流出、診療には影響なし - 日本医科大学武蔵小杉病院

日本医科大学武蔵小杉病院は、ナースコールシステムがサイバー攻撃を受け、患者の個人情報が流出したことを明らかにした。診療に影響は出ていないという。

同院によれば、2026年2月9日に病棟のナースコール端末で障害が発生。同システムの保守ベンダーが調査したところ、ナースコールシステムのサーバ3台がランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことが判明した。

厚生労働省、文部科学省、警察に事態を報告。厚生労働省から派遣された初動対応チームが同月10日より調査を開始したところ、同システムと外部で通信が行われ、患者の個人情報が流出したことを翌11日に確認した。

2月14日11時の時点で対象人数は約1万人としており、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、患者IDなどが含まれる。発覚を受けて個人情報保護委員会へ報告を行った。

医療機器を保守するために設置していたVPN機器が、サイバー攻撃における侵入経路となったという。

(Security NEXT - 2026/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

リフト券システムがランサム被害、個人情報流出の可能性 - ガーラ湯沢
ランサム被害で情報流出を確認、生産や納期に影響なし - トンボ飲料
ランサム被害で脅迫文、オンライン会議への誘導も - 不動産管理会社
LPガス配送の委託先がランサム被害 - ENEOSグループ会社
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性