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米当局、Fortinet製品のゼロデイ攻撃に対する侵害調査などを呼びかけ

「CVE-2026-24858」の判明を受けて、Fortinetでは修正バージョンへアップデートしていない機器から「FortiCloud SSO」に対するアクセスが行えないよう対策を講じた。

一方ですでに侵害されていた場合、攻撃者による意図しない機器の設定変更や設定情報の窃取、不正なアカウントの追加、「VPN」の不正な接続経路の設置など、引き続き侵害状態が続くおそれがある。

単に機器をアップデートするだけでなく、影響を調査して管理者パスワードや、連携している資格情報のリセットなども含め、根本的な解決を図る必要があり、米当局が注意を呼びかけている。

Fortinetでは「IoC(Indicators of Compromise)」情報として不正追加されたアカウント名、攻撃の発信元となったIPアドレスも公表している。ただし、アクセス経路がCDNに切り替えられたとの報告もあり、これらIPアドレスに攻撃元が限定されないことに留意する必要がある。

なお、外部アイデンティティプロバイダによる「SAML認証」や「FortiAuthenticator」については、「CVE-2026-24858」の影響を受けないことを確認したとしている。

(Security NEXT - 2026/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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