Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ

「CGIコンポーネント」における域外メモリへの書き込みによって、サービス拒否が生じる「CVE-2024-45539」や、権限昇格の脆弱性「CVE-2024-5401」についてあわせて明らかにしている。

CVSS基本値をそれぞれ「7.5」「4.3」とし、重要度を「重要(Important)」「中(Moderate)」とした。

同社は「DSM 7.2.2-72806」「DSM 7.2.1-69057-2」、および「DSMUC 3.1.4-23079」にてこれら脆弱性を修正。利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響