Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「SugarCRM」脆弱性 - 9年前の修正にCVE番号

顧客管理ソフトウェア「SugarCRM」に脆弱性が明らかとなった。2016年に判明し、修正された脆弱性だが2025年に入り、CVE番号が採番されたという。

一部スクリプトにおいてパラメータの入力検証の不備があり、PHPオブジェクトを挿入できる脆弱性「CVE-2025-25034」が明らかとなったもの。

細工したデータを送信することで、認証を必要とすることなくリモートより任意のコードが実行できるという。2016年1月に修正されたが、その後対応が不十分であることが判明。同年7月に再度修正が行われた。

これら問題については、当時CVE番号が採番されておらず、2025年1月にCVE番号が採番され、6月にタイムラインが公開された。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.3」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

脆弱性は「SugarCRM 7.7.1.0」「同7.6.2.2」「同7.5.2.5」「同6.7.13」「同6.5.24」にて修正済みだという。2016年の段階ですでに概念実証コードやエクスプロイトコードが公開されており、注意が必要となる。

(Security NEXT - 2025/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定
GitLab、XSSをはじめ脆弱性13件を解消
「Ivanti EPM」や「Ivanti Neurons for MDM」に脆弱性 - 修正を実施
Windows向け「LINE PC版」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意
会議参加者間でRCE攻撃が可能となる脆弱性 - Zoomが修正
SAP、月例セキュリティ更新を公開 - 「クリティカル」4件