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Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も

「Linuxカーネル」のTCP接続処理に深刻な脆弱性が判明した。ディストリビューターが修正に向けた対応を順次進めている。特定環境における実証なども報告されている。

「CVE-2026-98432」は、IPv4のTCP接続処理に確認された解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性。

TCP接続の確立処理で競合状態が生じ、ほかの処理が参照しているメモリ領域が解放されるという。

IPオプションを含む細工したIPv4パケットによって悪用される可能性があり、カーネルのクラッシュやメモリ情報の漏洩、破損などが生じるおそれがある。

The Linux Kernel Organizationでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価している。

(Security NEXT - 2026/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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