「小学生すくすくウォッチ個人票」を異なる児童へ誤配布 - 大阪市
大阪市立小学校において、児童の個人情報が記載された書類を別の児童に誤配布する事故が発生していたことがわかった。
同市によれば、8月29日、市立小学校の教員が、35人分の「小学生すくすくウォッチ個人票」を異なる児童へ配布していたことが判明したもの。個人票を受け取った保護者から、別の児童の個人情報が記載されているとの連絡があり判明した。
個人票には児童の学年とクラス、出席番号、アンケートやテストの結果から判明した個人の強み、テスト結果などが含まれる。
解答用紙の配布時に、各児童に付番された個人番号を確認しておらず、個人票の配布時に児童本人の個人情報が記載されていることを確認していなかった。
同校では対象となる児童の家庭訪問を行い、説明と謝罪を行ったうえで、誤配布した個人票を回収している。
(Security NEXT - 2023/09/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応