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ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設

松永建設は、外部よりサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。サーバ内のファイルが暗号化されるなど被害を受けたという。

同社によれば、第三者によるランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受け、同社で利用するサーバの内部に保存されていたファイルが暗号化される被害が発生したもの。4月10日に確認した。

被害を受けたデータには、埼玉県の公共工事に関する情報なども含まれている可能性があり、同県へ報告。同県との協議を経て公表した。

同社ではマルウェアへ感染したと見られるサーバやパソコンを停止。警察へ連絡するとともに、外部協力のもと、影響を受けた範囲などの調査や復旧への対応を進めている。

(Security NEXT - 2025/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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