新規アプリ登録者のメアド流出、システム設定ミスで - マクドナルド
日本マクドナルドは、公式アプリに新規登録した顧客のメールアドレスが流出したことを明らかにした。登録完了メールの配信システムに不具合があったという。
同社によれば、3月14日12時から13時ごろにかけて、マクドナルド公式アプリに新規登録した顧客に登録完了メールを送信した際、不具合が発生したもの。
本来であれば登録完了をメールで通知する際、個別にメールを送るべきところ、宛先欄に関係ない別の顧客に関するメールアドレスを記載して送信したため、受信メールにおいてメールアドレスが流出した。
登録完了メール1件あたり、最大500件のメールアドレスが記載されていた。影響を受けたメールアドレスはあわせて8989件で、メール配信システムの設定ミスが原因だとしている。
同社では、3月17日に個人情報保護委員会へ報告。対象となる顧客に対して謝罪し、メールの削除を依頼した。再発防止に向けてメール配信システムを見直し、配信時における確認を強化するとしている。
(Security NEXT - 2025/03/21 )
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