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「Adobe ColdFusion」や「Oracle Agile PLM」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局

「CVE-2024-20953」は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアが「8.8」と評価されており、Oracleでは2024年1月の四半期定例アップデートで同脆弱性を修正。注意を呼びかけていた。

また2017年に判明した「Adobe ColdFusion」の脆弱性「CVE-2017-3066」についても悪用が確認されているという。

「Apache BlazeDSライブラリ」に起因する脆弱性で、信頼できないデータをデシリアライズするおそれがある。Adobeではホットフィクスを提供し、「CVE-2017-3008」などとともに同脆弱性を解消している。

(Security NEXT - 2025/02/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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