Oracle、まもなく四半期パッチを公開 - 脆弱性320件に対応予定
Oracleは、四半期に1度公開している「クリティカルパッチアップデート(CPU)」を現地時間1月21日にリリースする予定だ。320件の脆弱性に対処する見込み。
今回のアップデートは、2025年最初の四半期パッチとなり、「Oracle Database Server」に関する脆弱性5件、「Oracle MySQL」に関する39件をはじめ、修正件数は各製品あわせて320件に及ぶ見込み。
なかでも「Oracle Fusion Middleware」や「Oracle Communications」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアが「9.8」とされる脆弱性などへ対処する予定。
「Oracle Financial Services Applications」「Oracle Analytics」「Oracle JD Edwards」などにおいても、同様に深刻な脆弱性を解消するとしている。
同社では、パッチのリリース後、すみやかに適用するよう利用者に対して注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/01/21 )
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