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共催イベントの案内メール誤送信でメアド流出 - 東京外大

東京外国語大学は、共催イベントの参加者へ送信した案内メールにおいて誤送信が発生し、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同大によれば、JACET SLA研究会が主催し、同大英語学習支援センターが共催したイベントの参加者に対し、2024年12月16日に同大より参加案内のメールを送信した際、ミスが発生したもの。

メールの誤送信により、参加者のメールアドレス142件がほかの参加者に流出した。

同大は対象となる参加者に対し、事情の説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼した。

今回の問題を受け、同大ではメール送信時における確認を徹底。個人情報保護の教育や管理体制について強化し、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2025/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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