Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マラソン大会案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 鹿沼市

栃木県鹿沼市は、マラソン大会の案内メールにおいて送信ミスがあり、過去の参加者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、過去の参加者に対して同大会の案内メールを送信した際、送信先を誤って宛先に設定するミスがあったという。

12月12日14時過ぎ、鹿沼さつきマラソン大会実行委員会の事務局を担当する教育委員会の職員が約1000件ごとのグループにわけてメールを送信したところ、同一グループ内の受信者間で氏名とメールアドレスが閲覧できる状態となった。

1998件に送信したところ、受信者から連絡があり、誤送信していたことが判明した。

同市では、対象となる参加者にメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼した。被害などの報告は受けていないとしている。

(Security NEXT - 2024/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ