Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SDGs勉強会の案内メールで誤送信 - 栃木県産業振興センター

栃木県産業振興センターは、「とちぎSDGs推進企業登録制度」の登録者へ送信したメールにおいて送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同センターでは、栃木県から「とちぎSDGs推進企業登録制度」の事業を受託しており、11月27日11時過ぎに勉強会の募集案内メールを同制度の登録者299人へ送信したところ、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

同センターでは、対象となる登録者にメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼した。あわせて同県にインシデントとして報告を行っている。

今後はセキュリティや個人情報保護に関する意識の向上を図り、メール送信時におけるダブルチェックを徹底することで再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

関係者向けメールを誤送信、訂正メール急いで発生 - 鳥取県
リフォーム業者口コミサイト、一部顧客情報が流出した可能性
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで