Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム被害で個人情報流出の可能性、調査を継続 - AIS

海運業向けシステムの開発、販売を手がけるエイ・アイ・エスは、サイバー攻撃を受けた問題で、個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。同社製品内のデータに関しては影響を受けないとしている。

同社では11月5日8時ごろ、一部サーバにおいてランサムウェアを用いたサイバー攻撃を確認。

同社の一部サーバに保存されていたファイルが暗号化されるなどの被害が発生したとして、11月8日に事態を公表し、ネットワークから機器を遮断し、サーバへのアクセスを制限して調査を進めていた。

11月15日の段階でランサムウェアにより暗号化され、流出した可能性があるファイルには、顧客を含めた取引先の企業情報と個人情報が含まれていることが判明した。悪用の報告などは受けていないという。

同社製品「ちゃっかり勤太くん」「TRANS-Series」内のデータに関しては、侵害が確認されたサーバのネットワークとは異なる独立したネットワークで運用しており、影響を受けないとしている。

同社では、対象となる顧客に説明するとともに警察と個人情報保護委員会へ報告を行った。引き続き外部協力のもと、原因や情報漏洩の可能性、影響の範囲を調査するとともに、復旧に向けて作業を進めていく。

(Security NEXT - 2024/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供