フィッシング報告が18万件超、過去最多 - URLも大幅増
フィッシング対策協議会の調査用メールアドレスに着信したフィッシングメールを分析したところ、約72.6%が送信元として正規のドメインを偽装したいわゆる「なりすましメール」だった。
「なりすましメール」の約41.8%は送信ドメイン認証技術「DMARC」による受信の拒否や隔離が可能だが、のこる約58.2%は「DMARC」のポリシーが「none」とされていたり、「DMARC」そのものが設定されていなかったという。
一方着信したフィッシングメールの約27.4%が、独自のドメイン名を用いて送信されている。このうち約35.6%は「DMARC」認証に成功していた。
また約88.9%については逆引きが設定されていないIPアドレスから送信されていたという。
(Security NEXT - 2024/11/25 )
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