Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県立高校の生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 埼玉県

埼玉県は、県内高校において生徒の個人情報が保存されている可能性があるUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。

同県によれば、県立高校1校の生徒28人に関する氏名や成績が保存されている可能性があるUSBメモリを、職員が紛失したもの。

11月8日に同校で同USBメモリを確認したところ見当たらず、全職員で探したものの発見できなかった。同職員は複数の高校に勤務しており、前日7日に別の勤務校で同USBメモリを使用したが、その後の所在がわからないという。

USBメモリに生徒の個人情報が含まれていた高校では、対象となる生徒と保護者に経緯を説明し、謝罪している。

(Security NEXT - 2024/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構