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保育料補助申請書を紛失、再提出により予定どおり支給 - 川崎市

神奈川県川崎市は、市内在住者を対象とした認定保育園保育料の補助申請書が所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、保護者より保育施設経由で提出され、同市で受領した「川崎認定保育園保育料補助申請書」2024年度前期支給分50件の所在がわからなくなっているもの。

問題の申請書には、申請者や配偶者の氏名、申請者の住所、電話番号、口座情報、児童の氏名および生年月日、課税情報など、132人分の個人情報が記載されている。

申請書が未提出であるとして、審査を行う委託事業者が10月7日に保育施設に問い合わせたところ、保育施設では8月6日にレターパックプラスを用いて発送しており、翌7日に同市が受領していたことが追跡記録により判明した。

その後同市から委託事業者に申請書類一式が引き継がれていないことがわかり、申請書を紛失していることが判明した。庁舎内で紛失した可能性が高いとしている。

同市では、対象となる申請者に対し、電話で事情の説明と謝罪を行った。書類については引き続き探索している。

申請書については再提出してもらい、予定どおり補助金を12月に支給する見込み。

また受領より委託事業者へ引き継ぐまで記録管理が行われておらず、紛失場所を特定できなかったとし、今後は管理簿による記録を徹底。電子申請への移行についても検討し、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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