研修申込者情報を会員企業へ誤送信 - 日本医療機器販売業協会
日本医療機器販売業協会は、研修申込者の個人情報を同協会の会員企業へ誤ってメールで送信するミスがあったことを明らかにした。
同協会によれば、委託先であるジャパンライムが、同協会の会員企業2社にメールで送付した研修受講状況リストに、他社の研修申込者の個人情報6804件が含まれていたもの。
氏名や所属企業名、メールアドレス、講義の進捗状況、ログインIDとパスワードが含まれる。データを送信する前にダブルチェックを行うルールとなっていたが、今回は手順が踏まれていなかった。
誤送信の判明を受けて送信先の2社にデータの削除を依頼し、削除されたことを確認した。2社から外部へデータが流出していないこともあわせて確認している。
(Security NEXT - 2024/11/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性