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Ivanti製エンドポイント管理製品の脆弱性、悪用が判明

5月に公開された「Ivanti EPM」のアップデートでは、「CVE-2024-29824」を含め、10件にのぼる脆弱性を修正していた。

「CVE-2024-29822」「CVE-2024-29823」「CVE-2024-29825」「CVE-2024-29826」「CVE-2024-29827」についても、CVSS基本値が「9.6」、重要度が「クリティカル(Critical)」とレーティングしてている。

これら脆弱性は「同2022 SU5」および以前のバージョンに影響がある。同社では「同2022 SU5」のみホットパッチを用意しており、将来的に修正する方針であることを明らかにしていた。

また、もともと提供していたパッチの一部ライブラリに不具合が見つかり、更新したことをアドバイザリで明らかにしている。

(Security NEXT - 2024/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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