債権残高を14年間にわたり誤登録、与信に影響した可能性 - クレディセゾン
クレディセゾンは、約14年間にわたり、一部顧客の債権残高を誤って信用情報機関に登録していたことを明らかにした。
同社によれば、2010年7月6日から2024年7月10日にかけて、事務手続きにミスがあり、指定信用情報機関であるシー・アイ・シーや日本信用情報機構に顧客の債権残高を誤って登録していたもの。
対象者は、破産手続きや1年以上の支払い遅延により同社の会員資格を喪失した顧客948人。
期間中に、対象となる顧客が他事業者にクレジットやローンなどの申し込みまたは契約変更などを行った場合、他事業者の与信判断に影響を及ぼした可能性があるという。
誤登録された情報はすでに修正済み。同社は対象となる顧客に対し、8月22日より書面による案内を行っている。
(Security NEXT - 2024/10/03 )
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