Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

元教授が患者情報を不正持出、開院案内などに利用 - 広大病院

広島大学病院は、元教授が患者の個人情報を不正に持ち出し、開院したクリニックの案内などに利用したことを明らかにした。

同院では患者の個人情報を持ち出すことを禁止していたが、広島大学大学院の元教授が、在職中に知り得た同院患者の氏名と住所などを不正に持ち出していたことが判明したもの。

患者に対し、大学退職後に自身で開設したクリニックの案内やアンケートなどを送付していた。

同院は元教授に対し、保有する個人情報や患者から返送されたアンケートを返却するよう求めたところ、元教授からすべて破棄したとの報告を受けたという。

同院より報告を受けた広島大学では、関係機関へ報告するとともに、外部弁護士などを含む調査会を設置。事実関係などの確認を行っているが、二次被害などは確認されていない。

調査会の結果を踏まえ、元教授に対する措置や再発防止などを実施する方針。また院内関係者に対してあらためて患者情報の取り扱いに関して注意を喚起した。

(Security NEXT - 2024/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイバー攻撃でシステム障害が発生 - B&G財団
サーバやNASに第三者がアクセス - 東北大や同大病院
ファイル転送サーバに不正アクセス、個人情報流出か - 沖縄総合事務局
「PyTorch Lightning」に不正コード - 認証情報窃取のおそれ
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
先週注目された記事(2026年4月26日〜2026年5月2日)
「Chrome 148」が公開、脆弱性127件を修正 - 「クリティカル」も複数
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み