委託先がランサム被害、顧客情報が流出した可能性 - 大樹生命
大樹生命保険は、業務委託先がランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受け、同社に関する個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
書類の保管や配送業務を委託していた倉業サービスがサイバー攻撃を受けたことが判明したもの。
9月12日にランサムウェアに起因するシステム障害が発生。9月18日に同社へデータが破壊されたとの連絡があり、その後個人情報が流出した可能性についても報告を受けたという。
被害状況については調査中だが、2021年10月以降に冊子約款を希望した顧客約7万人に関する氏名や住所、電話番号などが流出したおそれがある。
引き続き、委託先と連携のもと情報流出の有無も含めて引き続き調査を進めていくとしている。
(Security NEXT - 2024/09/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開