Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

シンガポール子会社にサイバー攻撃、他関連会社に影響なし - ヤマトHD

ヤマトホールディングスは、子会社であるシンガポールヤマト運輸(YTS)がサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。国内への影響については否定している。

同社によれば、子会社であるシンガポールヤマト運輸のサーバが第三者によって侵害されたもの。9月4日に確認した。

外部からのアクセスを制限し、関係当局へ報告するとともに、外部協力のもと原因や影響など詳細を調べている。

サイバー攻撃の影響を受ける範囲はYTSのサーバにとどまり、ヤマトHDを含め、他グループ会社のサーバやネットワークに対する影響については否定した。

同グループでは、2023年5月にも海外子会社の香港ヤマト運輸(YHK)がサイバー攻撃を受けたことが明らかとなっている。

(Security NEXT - 2024/09/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入