動画配信サービス「Hulu」にPWリスト攻撃 - 強制リセット実施
動画配信サービスを提供するHuluは、一部利用者において本人以外の第三者による不正ログインが確認されたとして、注意を呼びかけている。
同社によると、9月11日に一部アカウントで登録者以外の第三者による不正なログイン操作が確認されたことから対処したもの。
詳細については調査中だが、解約済みのものも含め、アカウント296件が、第三者によるなりすましのログインを許したという。
同社は今回の不正ログインについて、同社以外から入手したIDとパスワードを用いたパスワードリスト攻撃であると説明。同社経由の情報流出については否定している。
不正ログインされた場合、動画を視聴されたり、都度課金コンテンツやポイントを購入されるおそれがある。
(Security NEXT - 2024/09/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会