ランサム被害が判明、影響など調査 - モラロジー道徳教育財団
モラロジー道徳教育財団は、サイバー攻撃を受けたことを明らかにした。同団体の関係者に関する情報が流出した可能性もあるとして詳細を調べている。
同団体によれば、8月28日未明に情報システムがランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたもの。
攻撃を受けたシステム内部には、同団体の維持員や関係先の情報が保存されており、外部での情報流通や被害などは確認されていないが、外部攻撃者によってデータを窃取された可能性がある。
同団体では、警察へ通報し、個人情報保護委員会へ報告。外部協力のもと、原因の特定、情報流出の有無を含めた被害状況、影響の範囲について調査するとともに、復旧作業を進めている。
同団体の関連組織である廣池学園についても、8月27日夜にランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを公表しており、調査を進めている。
(Security NEXT - 2024/09/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加