「Roundcube」、前回セキュリティ更新で過去不具合が再発
ウェブメールクライアント「Roundcube」の開発チームは現地時間9月1日、不具合を修正したアップデート「同1.6.9」「同1.5.9」をリリースした。
前回8月4日にセキュリティアップデート「同1.6.8」「同1.5.8」をリリースし、複数の脆弱性を解消したが、その際に生じた不具合2件に対処したもの。
添付された画像ファイルの印刷や拡大、回転処理で不具合が生じていたほか、HTMLメールがスタイルなしで表示されるなど、アップデートにより以前の不具合が再発したという。
開発チームでは、データのバックアップを実施した上でアップデートを実施するよう利用者に呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/09/02 )
ツイート
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
