Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

申込フォーム設定ミスで入力情報が閲覧可能に - 静岡東海証券

静岡東海証券は、講演会の申込フォームにおいて設定ミスがあり、個人情報が流出したことを明らかにした。

同社によれば、記念講演会の申込フォームに設定ミスがあり、6月26日から8月23日にかけて、申込後のリンクから他申込者が入力した個人情報を閲覧できる状態になっていたもの。

同フォームでは、申し込みにあたり氏名や住所、電話番号、取引部店などの入力を求めており、重複を除いた最大95件の個人情報が流出した可能性がある。

申込フォームの利用者から連絡があり問題が発覚。Googleフォームを用いて複数ある会場ごとにフォームを設置したが、それぞれで誤設定があったという。

同社では、8月23日14時ごろ修正。個人情報が流出した可能性がある顧客に対し、個別に連絡を取っている。第三者による個人情報の不正利用などは確認されていない。

(Security NEXT - 2024/09/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ブース訪問者に対するメールで誤送信 - 静岡日産
QNAP製NAS向け複数アプリに脆弱性 - アップデートで修正
伊藤園の米グループ会社でランサム被害 - すでに復旧、情報流出を調査
キッザニアへのサイバー攻撃、個人情報約2.4万件が流出
トレンドマイクロのサーバ向けセキュリティ対策製品に脆弱性
「OpenWrt」で汚染されたビルドが配布可能となる脆弱性
メールサーバからアカウント情報などが窃取 - 京大経営管理大学院
女性向け下着通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
2024年3Qのクレカ不正利用、約132.7億円 - 前四半期比2.4%減
2Qクレカ不正利用、前四半期比16%増 - 被害額が過去最多