Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先よりDBアカウント漏洩、医療従事者情報が流出 - サノフィ

問題の委託先では、同社のセキュリティポリシーに反し、個人用の端末にデータベースのアカウント情報などを保存していたという。

個人情報に関する二次被害の報告などは寄せられていないが、同社は関係者に対して注意喚起を行った。

不正アクセス元からの通信を遮断。問題のアカウントを停止し、データベースへアクセスできるアカウントのパスワードを変更している。

あわせて今回の不正アクセスの原因となった委託先との契約を即時解除した。

再発防止に向けて、データベースのアカウント管理における見直しや、ネットワークアクセスの制限なども実施している。

(Security NEXT - 2024/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
買収予定関係者に個人情報含む用地実測図を誤送信 - 新潟県
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性