「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
Googleは、同社ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートをリリースした。複数の脆弱性を解消している。
WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 128.0.6613.114」「同128.0.6613.113」、Linux向けに「同128.0.6613.113」をリリースしたもの。4件の脆弱性を解消した。
具体的には、スクリプトエンジン「V8」において判明した型の取り違えの脆弱性「CVE-2024-7969」「CVE-2024-8194」を修正。
グラフィックスライブラリ「Skia」におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2024-8193」「CVE-2024-8198」に対応している。
同社では、今後数日から数週間をかけてアップデートを展開していく予定。
(Security NEXT - 2024/08/29 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、「Windows」に判明したゼロデイ脆弱性に注意喚起
「Ivanti CSA」に深刻な脆弱性 - 管理者権限を奪われるおそれ
MS、2024年最後の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性も修正
「Dell PowerFlex」など複数製品に深刻な脆弱性 - アップデートを公開
「Chrome」にセキュリティアップデート - 複数の脆弱性を解消
ブース訪問者に対するメールで誤送信 - 静岡日産
QNAP製NAS向け複数アプリに脆弱性 - アップデートで修正
伊藤園の米グループ会社でランサム被害 - すでに復旧、情報流出を調査
キッザニアへのサイバー攻撃、個人情報約2.4万件が流出
トレンドマイクロのサーバ向けセキュリティ対策製品に脆弱性