個人情報を含む報告書をサイトで誤公開 - 栃木県
栃木県は、同県ウェブサイトで公開した事業の実施報告書に、誤って個人情報が含まれていたことを明らかにした。
同県によれば、8月1日21時に同県ウェブサイトで公開した令和5年度不登校児童生徒に対する経済的支援事業における実施報告書に、15人に関する氏名、住所、口座番号が含まれていたもの。誰でも閲覧できる状態となっていた。
翌2日10時半ごろ、関係機関より連絡があり問題が発覚。同日11時ごろに個人情報を削除した。
同問題を受けて、同県では対象者に電話で謝罪を行っている。同県では掲載前の確認が不十分だったとし、チェック体制を強化して再発防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/08/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Acronis製「cPanel」「Plesk」向けプラグインに深刻な脆弱性
WP向けeコマースプラグインにSQLiなど複数脆弱性
生活保護受給者の個人情報をFAX誤送信 - つくば市
保育士が緊急連絡表を私的持出 - 貸出本に挟み図書館へ返却
委託先でメール誤送信、自動でBCCになると誤解 - 高齢・障害・求職者雇用支援機構
フォーム不備で申込者情報が閲覧可能に - 男性向けヘアサロン
公式Xが一時乗っ取り被害、9日ぶりに復旧 - さとの雪食品
特別支援学校の児童情報含む私物USBメモリが所在不明に - 北九州市
賃貸不動産内覧サービスに不正アクセス - クラウドのアクセスキーが漏洩
シンガポール子会社にサイバー攻撃、他関連会社に影響なし - ヤマトHD