Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

盆休みにパッチ公開日が直撃 - 夏季休暇に向けて十分な備えを

休暇に向けた準備や休暇中の警戒だけでなく、休暇明けの対応も重要だ。

休暇明けには、ソフトウェアやセキュリティ対策ソフトのアップデートを実施し、本格的な業務の前に機器や端末を最新の状態にしておく。

持ち出した端末や外部記憶媒体を利用する場合は、組織内部へマルウェアを持ち込まないよう事前にスキャンを徹底。

システム担当者やセキュリティ担当者は、期間中に機器などで異常が生じていないかログなどのチェックも求められる。

休暇明けは蓄積したメールの処理をはじめ、業務の負荷が高まり、忙しさに追われてセキュリティへの配慮がおろそかになりがちだ。あえて狙われるケースもある。

フィッシングやマルウェア感染などを狙った「なりすましメール」に警戒し、添付ファイルやURLなどを安易に開かないようにしたい。

(Security NEXT - 2024/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

無関係の顧客情報が小売電気事業者から閲覧可能に - 九電送配電
「Firefox 138」がリリース - 複数の脆弱性を修正
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス