盆休みにパッチ公開日が直撃 - 夏季休暇に向けて十分な備えを
休暇に向けた準備や休暇中の警戒だけでなく、休暇明けの対応も重要だ。
休暇明けには、ソフトウェアやセキュリティ対策ソフトのアップデートを実施し、本格的な業務の前に機器や端末を最新の状態にしておく。
持ち出した端末や外部記憶媒体を利用する場合は、組織内部へマルウェアを持ち込まないよう事前にスキャンを徹底。
システム担当者やセキュリティ担当者は、期間中に機器などで異常が生じていないかログなどのチェックも求められる。
休暇明けは蓄積したメールの処理をはじめ、業務の負荷が高まり、忙しさに追われてセキュリティへの配慮がおろそかになりがちだ。あえて狙われるケースもある。
フィッシングやマルウェア感染などを狙った「なりすましメール」に警戒し、添付ファイルやURLなどを安易に開かないようにしたい。
(Security NEXT - 2024/08/06 )
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