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職員がサポート詐欺被害、被害端末内に個人情報 - 吉田町

静岡県吉田町は、子ども向け教育施設「ちいさな理科館」の職員がサポート詐欺の被害に遭ったことを明らかにした。遠隔操作された端末内部には個人情報が保存されていたという。

同町によれば、7月14日に同施設職員がパソコンを操作していたところ、セキュリティの警告画面に模した表示にだまされる被害に遭ったもの。

記載された連絡先に電話をかけ、指示に従って操作を行ったところ、遠隔操作がはじまり、不審に感じた職員が電話を切り、パソコンを強制終了したという。

遠隔操作された端末には、講座申込者約450人の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、学校名、学年、保護者名のほか、メールの送受信履歴約1300件が保存されていた。

同町では問題の発覚を受け、外部協力のもと、個人情報が外部へ流出していないか調査を行っている。

(Security NEXT - 2024/07/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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