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児童相談所が児童の個人情報をメール誤送信 - 栃木県

栃木県は、医療型障害児入所施設の待機児童リストを、誤って中央児童相談所より福祉型障害児入所施設へメールで送信するミスがあったことを公表した。

同県によれば、本来ならば福祉型障害児入所施設と医療型障害児入所施設にそれぞれの入所待機児童リストを送付すべきところ、福祉型障害児入所施設4施設に対し、医療型障害児入所施設の入所待機児童リストを7月1日にメールで送信するミスがあったという。

誤送信したリストには、児童42人分の住所、生年月日、性別、障害の程度、疾病歴などが記載されていた。

翌2日にメールを受信した施設から添付ファイルが誤っているとの指摘があり判明。同日誤送信先の施設に対し、添付ファイルの削除を依頼した。また対象となる児童の保護者に対し、電話で謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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