Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobeがアドバイザリを公開、3製品の深刻な脆弱性を解消

Adobeは現地時間7月9日、セキュリティアドバイザリ3件を公開し、同社3製品において深刻な脆弱性に対処したことを明らかにした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてセキュリティアドバイザリをリリースしたもの。

「Adobe Premiere Pro」「Adobe InDesign」「Adobe Bridge」の3製品に関するセキュリティアドバイザリで、いずれも重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性が含まれる。

同社は各製品に向けてセキュリティアップデートを用意。適用優先度については、いずれも3段階中もっとも低い「3」とレーティングしており、任意のタイミングで更新するよう求めている。

(Security NEXT - 2024/07/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
公開データで個人情報を白く加工、コピペで参照可能 - 奥出雲町
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)