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コンサルファームがランサム被害 - 顧客に影響広がる可能性

コンサルティングファームの高野総合グループは、サイバー攻撃を受け、データを暗号化されたことを明らかにした。顧客にも影響が拡大するおそれがある。

高野総合会計事務所、高野総合コンサルティング、TSKの3社においてデータを管理するサーバのファイルをランサムウェアによって暗号化される被害が発生したもの。

6月4日にサーバよりアラートが発行され、調査を行ったところ、6月6日夜にランサムウェアによる被害が発生していることを確認した。

事態の発覚を受け、同社では被害が確認されたサーバを隔離し、ネットワークをインターネットから遮断。

個人情報保護委員会に報告するとともに、警察へ相談し、外部協力のもと対応を進めている。

影響を受ける可能性がある取引先とも個別に連絡を取っており、同社より報告を受けたスルガ銀行では、暗号化されたデータの一部に、同行顧客に関する情報が含まれている可能性があることを公表。詳細について確認を進めていることを明らかにした。

(Security NEXT - 2024/06/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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