「MOVEit Transfer」に脆弱性 - アップデートと回避策の実施を
同社は、脆弱性の緩和策として、インターネットなど不特定多数からの「MOVEit Transferサーバ」に対するリモートデスクトッププロトコル(RDP)によるアクセスを遮断するよう求めた。
あわせて外向けの通信については、信頼できることが確認されたエンドポイントのみに制限することを挙げている。
サードパーティ製のコンポーネントにおいてアップデートがリリースされた際は、顧客に提供する方針。
なお、「MOVEit」シリーズに関しては、「MOVEit Gateway」においても「SFTPモジュール」の脆弱性が修正されている。
(Security NEXT - 2024/06/27 )
ツイート
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開