「MOVEit Transfer」に脆弱性 - アップデートと回避策の実施を
同社は、脆弱性の緩和策として、インターネットなど不特定多数からの「MOVEit Transferサーバ」に対するリモートデスクトッププロトコル(RDP)によるアクセスを遮断するよう求めた。
あわせて外向けの通信については、信頼できることが確認されたエンドポイントのみに制限することを挙げている。
サードパーティ製のコンポーネントにおいてアップデートがリリースされた際は、顧客に提供する方針。
なお、「MOVEit」シリーズに関しては、「MOVEit Gateway」においても「SFTPモジュール」の脆弱性が修正されている。
(Security NEXT - 2024/06/27 )
ツイート
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起