Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe10製品に脆弱性、CVSS基本値が最高値も

「Adobe Experience Manager」に関しては、「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は、CVSS基本値が「7.5」とされる「CVE-2024-26029」の1件のみだが、あわせて144件にのぼる脆弱性を修正した。

のこる「Adobe ColdFusion」「Adobe Media Encoder」「Adobe Audition」「Adobe Acrobat Android」の4製品では、重要度が2番目に高い「重要(Important)」とされる脆弱性を解消している。

Adobeは、各製品向けにアップデートを提供しており、適用優先度に関しては、いずれも3段階中もっとも低い「3」とレーティング。利用者に対して任意のタイミングでアップデートを実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2024/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開