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小学校児童の個人情報が記載されたサポート票を紛失 - 大阪市

大阪市は、市内小学校において児童の個人情報が記載されたサポート票が所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、6月1日に小学校の運動会の際、所在不明となったもの。区役所より配置されたボランティアがサポート票をズボンのポケットに入れて活動していたところ、10時半ごろ紛失していることに気づいた。

サポート票には、特別支援学級に在籍する児童26人の氏名、サポート内容、座席図などが記載されている。

複数の教職員で校内や運動場を捜索したが発見できず、同校では、対象となる児童の家庭訪問を実施。保護者に経緯を説明するとともに謝罪した。

(Security NEXT - 2024/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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